江崎道朗 『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』 感想
- 2019.03.11
- アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄, コミンテルン, 書籍, 本の感想, 江崎道朗
「ヴェノナ文書」 これについて聞いたことのある人は多いだろう。しかし「ヴェノナ文書」とは一体どのようなものなのか。本書の中ではこのように説明される。 P67より引用 ヴェノナ文書とは、ソ連・コミンテルンのスパイたちの更新記録だ。 正確に言うと、一九四〇年から一九四四年にかけて、アメリカにいるソ連のスパイとソ連本国との暗号電文をアメリカ陸軍が密かに傍受し、一九四三から一九八〇年までの長期にわ […]