江崎道朗 天皇家百五十年の戦い 感想
当ブログでも度々とりあげている江崎道朗先生による著作です。江崎先生はアメリカ保守派や、コミンテルンについての研究が有名ですが、以前から皇室に関する発信も多くなされています。Youtubeにもたくさんupされていますので、是非ご覧ください。どれも素晴らしいものです。 こちらで紹介したことのある『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』でも、敗戦後のGHQの介入に対し、どのようにして皇室を守るかの […]
『日本と本と猫と』の本の感想中心ブログです。
当ブログでも度々とりあげている江崎道朗先生による著作です。江崎先生はアメリカ保守派や、コミンテルンについての研究が有名ですが、以前から皇室に関する発信も多くなされています。Youtubeにもたくさんupされていますので、是非ご覧ください。どれも素晴らしいものです。 こちらで紹介したことのある『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』でも、敗戦後のGHQの介入に対し、どのようにして皇室を守るかの […]
倉山満先生によるプロパガンダの本。プロパガンダに関する本は『反日プロパガンダの近現代史』に続いて2冊目です。 〇プロパガンダとは プロパガンダとはいったいなんなのでしょうか。「悪宣伝」という言い方をしたり、対する形で「ホワイトプロパガンダ」という言葉を使ったりします。 こちらの本で倉山先生は、『プロパガンダとは、「政治目的を達成するために自分の意思を他者に強要する宣伝手段」』と定義してい […]
『2時間でわかる政治経済のルール』というタイトルにたがわず、サクサクと軽快に読み進められる良書。だからと言って内容が薄いわけではありません。これほどの内容をコンパクトにまとめられる倉山先生の技量にいつも感服させられます。 この本がなぜ、他の政治学者や経済学者の書くものとは一味も二味も違うのか。それは倉山先生が憲政史家の名の通り、憲法、政治、歴史を熟知しているからです。政治や経済にスポーツのよう […]
出版されてから随分日が経ち、感想を書くのがだいぶ遅れてしまいました。発売直後に購入したのですが、読みやすく、良い内容でかつ役に立つので、読んだ後、息子にあげたのです。最近、kindleでも発売されたので改めて、自分用に購入して再読いたしました。 憲政史家・倉山満先生と受験戦略家・平井基之先生による対談形式のこちらの作品。お二人の軽快なテンポでわかりやすく、楽しく読み進めることができます。 ・ […]
前回の予告通り。今回は三種の神器について語りたいと思います。 そもそも三種の神器とはなにか。『古事記』の上つ巻にも既に記述があり、天孫降臨の際には天照大神が邇邇芸命に鏡・勾玉・剣を授け、践祚の際にはこれを受け継ぎます(剣璽等承継の儀)。 前回のブログで「即位と践祚は違うの?」と書きましたが、簡単に説明するとこうなります。 ○践祚・・・皇嗣が皇位を継承すること ○即位・・・皇位についたことを内 […]
昨年出版された『日本一やさしい天皇の講座』は皇室の歴史を駆け足で語り、譲位を論ずることで、三つの疑問「一、なぜ天皇は必要なのか」「二、なぜ、皇室は一度も途切れることなく続いてきたのか」「三、そもそも天皇とは、そして皇室とはなんなのか」に取り組んだものでした。そちらの感想も当ブログで取り上げておりますのでよろしければお読みください。 倉山満 日本一やさしい天皇の講座 感想 今回の『 […]
チャンネルくららでおなじみ、受験戦略家 平井基之先生の本が出版されましたヾ(*´∀`*)ノ 温和なルックスに騙されてしまいそう(?)ですが、平井先生は東大の文理どちらにも合格した凄い人なのです。受験に役立つ勉強法のみならず、ビジネスや政治、最近では子育てに関する発信もなさっています。 東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略 そんな平井先生の御著書ですが、初版本の手に入りづらい田舎のうち […]
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。 今年最初の記事です。今年の大河ドラマは林真理子原作の『西郷どん』。会見で男性同士の恋愛を描く可能性に触れて話題になりました。そんな中、倉山満先生も西郷についての本を出すということで楽しみにしていました。すると、倉山満の砦でこのような発言が! 祝!パタリロ殿下、『モーニング』に降臨 砦より引用 ちなみに、私もBL本、書いてみ […]
久しぶりに本の感想です。本当は『悲しいサヨクにご用心』が重版ということで感想を書こうと読み返していたのですが、こちらを先に書きたくなってしまいました。 本の楽しみ方にはいろいろあると思います。きちんと最初から最後まで順番違えず読む人、後書きや参考文献から読む人、著者や出版社からその背景を考える人。私が目を見張ったのはこの美しい表紙です。 今時珍しい白だけの表紙。そしてシンプルに「ママは愛国」 […]
田母神俊雄氏の5月22日の一審判決後初の著書!今後も続々出版予定だとか。講演の予定も多数のようで社会復帰に向けて着々と進んでらっしゃいますね。 平成26年2月9日に行われた東京都知事選挙。そこで集まった1億3000万円の支援金。その10カ月後、衆議院選に出るときにはその金は1000万ほどしか残っていなかった。会計責任者が横領を自白、警察にも相談し調査している最中に、なぜか選対本部 […]