江崎道朗

江崎道朗 日本外務省はソ連の対米工作を知っていた 感想

 日本にはインテリジェンス機関がない、スパイ防止法もない、だから作らなければいけない。 最もな意見です。 しかしながら、インテリジェンス機関を作れば、スパイ防止法を作ればそれで足りるのでしょうか? なぜ大日本帝国は滅びたのでしょうか? こちらの江崎道朗先生の著書『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』を読めば日本のインテリジェンスが決して脆弱ではなかったことを思い知らされます。 こちらの著書で […]

江崎道朗 天皇家百五十年の戦い 感想

  当ブログでも度々とりあげている江崎道朗先生による著作です。江崎先生はアメリカ保守派や、コミンテルンについての研究が有名ですが、以前から皇室に関する発信も多くなされています。Youtubeにもたくさんupされていますので、是非ご覧ください。どれも素晴らしいものです。  こちらで紹介したことのある『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』でも、敗戦後のGHQの介入に対し、どのようにして皇室を守るかの […]

江崎道朗 『 コミンテルンの謀略と日本の敗戦 』 感想

 祝!!江崎道朗先生、第一回アパ日本再興大賞受賞!!(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ) 公益財団法人アパ日本再興財団主催 第一回アパ日本再興大賞受賞者発表 江崎道朗氏の「日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ」が受賞!  というわけで?遅ればせながら、1年以上前に発売された著作ですが、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』の感想です。いろいろ読んで書き留めてはなかなか […]

江崎道朗 『マスコミが報じないトランプ台頭の秘密』感想

 いよいよ残すところあとわずかとなってきました。果たして大統領になるのはドナルド・トランプか?ヒラリー・クリントンか?  いくら考えても日本国民である我々には選挙権があるわけでもなく、その結果はアメリカ国民の意思を受け入れるしかありません。それではこの大統領選のことにあれこれ考えを巡らすのは全く無駄なのか?そんなはずはありません。悲しいことに現在の日本はアメリカに自らの国の安全保障を委ねている状態 […]

江崎道朗 『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』 感想

 「ヴェノナ文書」  これについて聞いたことのある人は多いだろう。しかし「ヴェノナ文書」とは一体どのようなものなのか。本書の中ではこのように説明される。 P67より引用  ヴェノナ文書とは、ソ連・コミンテルンのスパイたちの更新記録だ。  正確に言うと、一九四〇年から一九四四年にかけて、アメリカにいるソ連のスパイとソ連本国との暗号電文をアメリカ陸軍が密かに傍受し、一九四三から一九八〇年までの長期にわ […]