負けるはずがなかった!大東亜戦争

倉山満 負けるはずがなかった!大東亜戦争 感想

 前作「大間違いの太平洋戦争」からひと月もたたずに新刊。感想を書くのが追いつかないこの頃。またまた結構衝撃的なタイトルの本作。  「大間違いの太平洋戦争」は日英関係を軸に見て大東亜戦争を語るものでしたが、今回の作品はロシア、主にスターリンからみた日本及び大東亜戦争が語られます。同じ時期の歴史でも、視点を変えることでまた違った様相が浮かび上がります。  明治維新の頃、海のチャンピオン大英帝国の覇権に […]