2019年3月

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倉山満 嘘だらけの日中近現代史 感想

  • 2019.03.02

 私が初めて読んだ倉山満先生の本。  「この本の題名がいきなり嘘です」って出だしから面白すぎ。しかし、よく言われる中国4000年の歴史(最近は6000年に増えた?!)とかが、いかに嘘っぱちかもよくわかります。国としても、民族的にも、領土の広さも全く連続していない、ただそこに誰かが住んでいた、というだけ。しかも、一度でも自分たちを支配したことがある民族の住んでいる国は中国というものすごく怖ろしい論理 […]

倉山満 嘘だらけの日米近現代史 感想

 嘘だらけシリーズ1作目。すらすらと読みやすいけれども目からうろこが落ちる本です。  倉山先生はアメリカのことを「バカ、ヘタレ、でもやるときはやる」とバッサリ切っています。現代の私たちは敗戦後の教育のせいもあり、アメリカのような強い国に無謀な戦争を仕掛けたどうしようもない国だと自国のことを卑下していますが、実は第一次世界大戦後の日本は世界の列強国の一つであり、最強の軍隊を持つ国だったことがわかりま […]

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